2022.04.18
退団選手のお知らせ

 

日頃よりデンソーアイリスに温かいご声援をいただきありがとうございます。
この度、2021-2022シーズンをもちまして、下記5名がデンソーアイリスを退団することになりましたのでご報告いたします。
これまでたくさんの温かいご声援をいただきありがとうございました。

#3 園田 奈緒 選手

2012年4月 愛知学泉大学からデンソーに入社。
<あいさつ>
今シーズンをもちまして、デンソーアイリスを退団、現役を引退することを決断しました。10年間Wリーグの選手として、またデンソーアイリスの一員として、日本一を目指してプレーする事ができ、とても幸せでした。あまり試合に出る機会が少なかったにも関わらず、サポートし続けてくださった会社の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、チームメイトのみんな、チームメイトでありながら、ライバルでもあり、時にはぶつかり合いながら、みんなで切磋琢磨して日本一を目指した時間は、私の宝物です。何度も何度も素晴らしい舞台に立たせてくれて、本当にありがとう!これからもみんなの活躍を全力で応援しています!試合の時にはベンチにいることの方が多かったにも関わらず、ずっと私のことを応援してくださったファンの皆様。挫けそうになった時、何度も何度も皆さんの応援や、愛のあるメッセージに救われました。本当に感謝しています。10年間支え続けていただき、ありがとうございました。そして、バスケットを始めてから22年間、どんな時も1番の理解者として支えてくれた家族、先輩や後輩。遠くにいても、みんなの存在にずっとずっと助けられていました。本当にありがとう!人生の半分以上、情熱をもって続けてきたバスケット。正直、楽しいことばかりではありませんでしたが、沢山の人と出会い、素晴らしい経験の中で、私自身、人としても成長することができました。これからもWリーグの選手達が全力で頑張る姿を観て、沢山の方が最高の時間を味わえるよう心から願っています。ありがとうございました。

#15 稲井 桃子 選手

2013年4月 金沢総合高校からデンソーに入社。
<あいさつ>
21-22シーズンをもちまして、現役引退を決断しました。最後は自分が思い描いていた結果ではなかったですが、どんな結果であろうと後悔なくやり切ったと言えます。今シーズンはラストシーズンと決め、覚悟をもって1日1日を過ごしてきました。振り返ってみると楽しいことばかりではなく、正直辛いことの方が多かった気がします。それでも目標に向かって仲間と支え合い、勝った時の喜びや、必死に戦ってきたその時間は、私にとってかけがえのない宝物です。9年間バスケットを通じて、沢山のことを学び、経験してきました。プレーヤーとしてはもちろん、人としても大きく成長できたと思っています。これからの人生、今よりもっと大きな壁にぶち当たることもあるかと思いますが、ここで得た経験を生かして、乗り越えていきたいと思います。最後に…チームメイト、スタッフ、ファンの皆さん、私のバスケット人生に関わってくださった全ての方に言葉では表せないくらいの感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました!

#17 畠中 春香 選手

2017年4月 大阪人間科学大学からデンソーに入社。
<あいさつ>
こんにちは。ミキです!今シーズンをもって引退することを決めました。最高の仲間、スタッフ、そしてファンの皆さんと共にトップを目指し戦えたこの5年間は、私にとってかけがえのない時間でした。デンソーアイリスという女子バスケ界のトップチームでバスケットボールができたことを誇りに思います。どんな時も温かく応援してくださったファンの皆さんには、本当に助けていただきました。しんどい時はその声援がいつも背中を押してくれました!苦しいことや辛いことの方が多い現役生活でしたが、何ものにも変えられない嬉しさや楽しさがあったからこそ、18年間バスケットボールを続けてこられました。何より、バスケットボールを通じて出会えた仲間や指導者の方々、ファンの皆様、そして家族の支えがあったからこそだと思っています。本当に人に恵まれ、充実した現役生活を送ることができました。出会った全ての方々に心から感謝しています。ありがとうございました!これからは、一ファンとしてデンソーアイリスを応援し、皆さんと一緒にみんなの背中を押していきたいと思います!バスケットボール選手としては、ここで終わりとなりますが、畠中春香としての人生はまだまだ続きますので、精一杯これからも学びを忘れず、挑戦していきたいと思います!本当にありがとうございました!

#20 近藤 楓 選手

2019年5月 トヨタ自動車からデンソーに移籍。
<あいさつ>
21-22シーズンをもちまして、現役を引退することになりました。3月に怪我をして、復帰を待ってくださっていた方々には、このようなご報告となり申し訳ありません。私の中では、今シーズンどんな結果も受け入れる覚悟でプレーしてきましたので、シーズン終盤はコートに立てませんでしたが、最後までチームの一員として戦い、次に進む決断をしました。トヨタ自動車で5年、デンソーで3年お世話になり、オリンピックという大舞台も経験させていただきました。学生の頃には考えられなかった夢のような8年間を過ごし、幸せなバスケット人生を送ることができましたので、この決断に悔いはありません。日々、素晴らしい環境で競技に打ち込めるようご支援くださった会社や従業員の皆さま、応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。今の私があるのも、バスケットを通して沢山の人と出会い、そこから多くのことを学ばせていただいたからだと思います。どのカテゴリーでもかけがえのない大切な時間でした。これまでご指導くださったコーチやスタッフ、共に戦ったチームメイト、支えてくれた家族や友人、関わってくれた全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。これからは新しいスタートとして私らしく前に進みたいと思います。今後もWリーグ、そしてデンソーアイリスへのご声援よろしくお願いいたします。

#34 石川 愛 選手

2021年5月 シャンソン化粧品からデンソーに移籍。
<あいさつ>
いつも温かいご声援を頂きありがとうございます。今シーズンを持ちましてデンソーアイリスを退団することに決めました。今シーズン、試合に帯同出来ず、コートに立つ事が出来ず、申し訳ありませんでした。 またコートに立てる様、一生懸命頑張って来ましたがコートに立つ夢を叶える事が出来ませんでした。思う様に出来ない自分に腹を立て、自分を責め続けました。ですが、とても優しいチームメイトに何度も助けられました。チームメイトには沢山迷惑をかけてしまったのに、いつも笑顔で大丈夫と声をかけてくれました。時にはバスケをする事が嫌になる事もありました。ですが、きっとこの先も心の底からバスケを嫌いになる事は無いんだろうなと、とても優しく、仲が良く、笑顔の絶えないデンソーアイリスのチームメイトとバスケをして改めて感じる事ができました。ファンの皆様にはコートに立っている私の姿をお見せする事が出来ずとても悔しいです。ですが、自分の足でコートに立つ夢は諦めません。私のナンバー入りTシャツを着て試合に応援に来て下さった方の投稿を目にした時は涙が溢れました。そんなファンの方の想いを感じて、コートに立つ夢を叶えるまで挑戦し続けようと決めました。ご心配をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。短い間でしたが、ありがとうございました。

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