全日本総合選手権大会 準々決勝
日程2015年1月4日(日)
会場代々木第2体育館
対戦相手トヨタ紡織
 
チーム名1st2nd3rd4thOT1TOT
デンソー1514211363
トヨタ紡織218161459
 
>>BOX SCOREはこちら

レポート/Report

【スターティングメンバー】#8高田、#9牛田、#13伊集、#31高田、#41伊藤
 
1Q: 両チームマンツーマン。先制点はトヨタ紡織#21渡邊の2P。しかしすぐさまデンソー#9牛田、#8高田、#13伊集の2Pで応戦。その後はトヨタ紡織#33長部、#21渡邊が連続で得点するも、デンソー#8高田がインサイドで体を張りフリースローで得点。更に#13伊集がブレイクからファールをもらいフリースローをしっかり決める。中盤、トヨタ紡織#11川原、#9野町に得点を許し、一進一退の時間が続く。そんな中、途中交代したデンソー#10藤原が3Pを決めるがすぐさまトヨタ紡織#21渡邊も3Pを沈め、15-19とリードを許す。その後もトヨタ紡織#21渡邊がフリースローで得点し、15-21トヨタ紡織リードで1Q終了。
 
2Q:2Qはトヨタ紡織#33長部の2Pで先制される。ディフェンスでリズムを掴んだトヨタ紡織は積極的に攻撃を仕掛け#33長部が得点に絡む。デンソーはトヨタ紡織のディフェンスに対して単発攻撃となり残り6分まで無得点となるが#8高田のミドルシュートでこのクォーター初得点。更に#8高田が立て続けにインサイドで得点を重ねていき、残り4分21-29と8点差まで詰め寄る。ここでトヨタ紡織タイムアウト。タイムアウト後、デンソー#31高田の3Pが決まり5点差となる。更にデンソー#11吉田が3Pを沈めて27-29、2点差。残り53秒、トヨタ紡織タイムアウト。終盤デンソー#31高田の苦しい体制からレイアップで残り22秒、29-29同点。残り3秒、デンソータイムアウト。デンソーはスローインから#8高田へのロングパスを試みるも得点には繋がらず、29-29同点で前半折り返し。
 
3Q:後半はデンソー#8高田のゴール下シュート、#9牛田の速攻で先制。開始1分で33-29とデンソーはこの試合初めてリードする。その後、トヨタ紡織は#33長部のフリースロー、#21渡邊の3Pで応戦。中盤、デンソーは#8高田、#9牛田の2P、更には#41伊藤の3Pで残り6分40-34と一気に引き離す。トヨタ紡織は#33長部を中心に得点していき、残り4分30秒40ー39、1点差。その後、トヨタ紡織#1岡田のバスケットカウントで残り3分40-42トヨタ紡織リード。しかし、デンソーは#8高田の得点をきっかけに#11吉田、#13伊集の速攻で加点し残り2分25秒46-42デンソーリード。トヨタ紡織タイムアウト後、デンソー#10藤原のドライブから#8高田へのアシストが決まる。終了間際、トヨタ紡織は#21渡邊の3P、デンソーは#8高田のミドルシュートが決まり、50-45デンソー5点リードで3Q終了。
 
4Q:4Qはトヨタ紡織#9野町の2P、デンソーは#8高田のゴール下シュートでスタート。その後、激しい攻防が続くが残り7分を切ったところでトヨタ紡織#21渡邊が得点。しかしデンソー#11吉田が3Pを沈めて流れを渡さない。更に#41伊藤が3Pを含む連続得点で残り4分60-51デンソー9点リード。そんな中、トヨタ紡織#11川原が体制を崩しながらシュートをねじ込み加点する。対するデンソーも#41伊藤がフリースローで得点。残り2分を切り、トヨタ紡織#11川原の積極的な攻撃で61-57と4点差まで追いつかれる。デンソータイムアウト後、残り1分でトヨタ紡織#19池田に得点を許すが、終了間際にデンソー#13伊集が落ち着いて相手をかわし、2点追加で勝利を決定づけ、最終スコア63-59でデンソーが勝利した。

選手コメント

≪吉田選手≫今日は出だしから重く、オールコートでもハーフコートでもいつも念頭に置いている走るプレイができませんでした。こうなってしまうとディフェンスが高田(真)選手に寄りやすくなってしまうのと、1対1に頼ってしまい単発な攻撃になってしまうのでこの1週間で修正したいです。また個人的には交代で入った時のターンオーバーを減らし、最初のシュートを確実に決めます。コンディションを整えしっかり準備して来週の準決勝に臨みたいと思います。来週も応援よろしくお願いします。
 
≪伊藤選手≫今日の試合は、アイリスらしい強いディフェンスから走って攻撃するということが出来てなかったと思います。それでも今日の試合に勝ち、次の試合に繋げることが出来ました。準決勝では、このままの状態で勝つことは厳しいと思います。1週間で修正し、良い状態で次の試合が出来るよう、しっかり準備したいです!
 

≪ ひとつ前に戻る