第14回Wリーグ 第11戦
日程2012年11月3日(土)
会場グリーンアリーナ神戸
対戦相手シャンソン
 
チーム名1st2nd3rd4thOT1TOT
デンソー211681560
シャンソン1421101661
 

レポート/Report

1Q:両チームマンツーマンディフェンス。ゲームの口火を切ったのはデンソー#14大庭の3PTS。デンソーはこのままの勢いで#33森川を起点として確実に得点をかさねていく。対するシャンソンは#20元山がゴール下から積極的に1on1をしかけにいく。シャンソンのターンオーバーが目立ちその間に10点差までデンソーが引き離す。12点差まで開いたところでシャンソンがたまらず前半1回目のタイムアウトを請求。タイムアウト後は#21近平がシュートファウルを勝ち取り連続得点。ここからシャンソンはオールコートマンツーに切り替え守りからのリズムを作ろうとするが思うように得点は縮まらず21-14で1Q終了。
 
2Q:1Qと変わらず両チームマンツーマンディフェンス。ここからシャンソンの反撃が始まる。#2林のシュート、その林からのアシストから#8藤吉がシュートをきっちり決め21-18と追い上げを見せる。2分経過したところでデンソーが前半1回目のタイムアウト。シャンソンは#20元山がシュートを決め1点差まで詰め寄る。ここからシャンソンはダブルチームで相手を追い込み、24秒オーバータイムを起こさせる。シャンソンの勢いは止まらず、#2林が3PTSシュートを沈め21-23と逆転に成功。しかしここからは両チームの点の入れあいとなり、前半終了間際、デンソー#14大庭が3PTSを決め、37-35とデンソーリードで前半を折り返した。
 
3Q:両チームマンツーマンディフェンスでゲームスタート。2点差で追いかけるシャンソン。しかしデンソーは#10藤原が迷いなくシュートを決めていく。シャンソン#6本川のファウルでデンソーアイリス#33森川が確実に2本のフリースローを決める。残り8分、シャンソンは#23池住を投入。#23池住は1on1を狙いにいくがなかなか得点に結びつけることができない。シャンソン#8藤吉のシュート以降、両チーム得点の入らない苦しい時間が続く。ゴール下の激しい攻防の中、デンソーアイリス#9牛田、#14大庭がオフェンスファウルを起こしてしまい個人ファウルがかさんでいく。残り1分を切ったところで43-45、2点リードのシャンソンは#20元山が4回目のファウルを起こしてしまい交代を余儀なくされる。デンソー#41伊藤が最後にファウルのフリースローを決め45-45の同点で最終Qへ向かう。
 
4Q:両チーム変わらずマンツーマンディフェンス。同点でシャンソンからの攻撃。デンソーは#10藤原が前半から変わらずコンスタントに得点をかさねる。シャンソン#6本川がシュートファウルを得てフリースローを2本確実に沈め47-49と2点差となり、ここからシャンソンはディフェンスをオールコートマンツーに変える。高さに勝るデンソーは#33森川がリバウンドを制し、バスケットカウントでさらに逆転に成功。このまま両チームのシーソーゲームが続く。残り3分をきったところで55-55の同点。ここでデンソーは#14大庭、続けて#9牛田と連続してファウルを起こしてしまう。シャンソンは#13塚野がシュートファウルのフリースローを2本決め2点差に引き離すが、残り1分を切ったところでデンソー#9牛田が得点し60-59と逆転し譲らない。しかし残り18秒、シャンソン#21近平が執念でルーズボールを拾う。最後は#23池住がシュートを決め、シャンソンが60-61で勝利した。

ボックススコア/Box Score

No選手名PTS2PM-A3PM-AFTM-AFOFFDEFTOTASTSTLBLKTOMIN
*5大沼 美咲42-40-20-02325320425
*9牛田 悠理42-50-20-03358000036
*10藤原 有沙163-83-71-2441115103140
*14大庭 久美子142-43-81-14033510337
*33森川 悦子155-90-05-54347000133
1田中 友美30-01-10-0000000003
3園田 奈緒21-30-00-0001100017
41伊藤 恭子20-20-02-21000010119
6浦島 慧子DNP
7田中 こずえDNP
8高田 真希DNP
11吉田 千沙DNP
12服部 直子DNP
20阿部 幸音DNP
31高田 汐織DNP
チームスコア00-00-00-0020200030
トータル6015-357-209-101815264194314200
 

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