第14回Wリーグ 第6戦
日程2012年10月14日(日)
会場松山市総合コミュニティーセンター
対戦相手トヨタ紡織
 
チーム名1st2nd3rd4thOT1TOT
デンソー1916182071
トヨタ紡織9158840
 

レポート/Report

1Q: 両チームマンツーマンディフェンスでスタート。#14大庭の3PTSでデンソーが先制する。さらに#14大庭の1on1からバスケットカウント、フリースローも決まりデンソーが流れを掴む。トヨタ紡織はアウトサイドを中心に#11三吉がシュートを狙いに行くが、デンソーのディフェンスが厳しく得点できない。残り6分、12-2とデンソーが10点リードの場面でトヨタ紡織はタイムアウト。その後、落ち着きを取り戻したトヨタ紡織は#0池田、#15山中の3PTSが連続で決まるが、デンソーも#9牛田や#10藤原などがリズムよくシュートを決め、9-17とデンソーが8点リードで終了。
 
2Q:2Qに入り、トヨタ紡織は#33長部、#9野町のアウトサイドを起点に攻撃を組み立てる。対するデンソーも#14大庭のアウトサイド、#12服部のインサイドでバランス良く加点していき、一進一退の攻防となる。お互いディフェンスをよく頑張り、得点できない時間が続くなか、トヨタ紡織#33長部のインサイド、#1岡田がフリースローを決める。デンソーも#1田中の3PTSが決まり24-33とデンソーがリードを9点に広げ前半を終える。
 
3Q:前半同様、両チームともディフェンスを頑張り、簡単にシュートを打たせない。そんな中、デンソー#10藤原が3PTSを2本、さらに1on1などで10得点を挙げる活躍で、デンソーが一気にリードを広げる。残り4分、29-45とデンソーが16点リードの場面でトヨタ紡織はタイムアウト。その後、ディフェンスを3-2のゾーンディフェンスに変えるが、早いボール回しから#14大庭が落ち着いて3PTSを沈めるなど、デンソーの優位は変わらない。トヨタ紡織もアウトサイドスクリーンから#0池田、#9野町がアウトサイドからシュートを狙うがことごとく決まらず、32-51とデンソーが19点と大きくリードして終了。
 
4Q:最後まで攻撃の手を緩めないデンソーは、トヨタ紡織の3-2のゾーンディフェンスに対して#33森川の高さを生かし加点していく。トヨタ紡織は焦りからか、ノーマークのシュートが決まらずデンソーのリードがさらに広がる。大量リードにより落ち着いたオフェンスを展開し、#20阿部の3PTS、さらに相手のファールを誘い、次々とフリースローを沈めていく。結局、チーム一丸となった激しいディフェンスからリズムを掴んだデンソーが、トヨタ紡織にリズムを与えることなく40-71で勝利を収めた。

ボックススコア/Box Score

No選手名PTS2PM-A3PM-AFTM-AFOFFDEFTOTASTSTLBLKTOMIN
*9牛田 悠理94-80-01-23167120125
*10藤原 有沙142-63-91-22224120433
*14大庭 久美子203-54-92-31022310328
*33森川 悦子71-30-05-64358000019
*41伊藤 恭子10-50-11-22134200033
1田中 友美91-31-14-42145201212
3園田 奈緒20-00-02-2010102109
5大沼 美咲00-20-00-0112310008
11吉田 千沙00-10-00-0103300015
12服部 直子21-20-00-01303001114
20阿部 幸音30-11-20-0000000007
31高田 汐織41-10-12-2102200017
6浦島 慧子DNP
7田中 こずえDNP
8高田 真希DNP
チームスコア00-00-00-0027900030
トータル7113-379-2318-2318153651107316200
 

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